靴見ランチが嫌じゃない理由
私の職場のうち1カ所に、私達が着替えたりご飯を食べたりするスタッフルームの中に靴置き場所があるところがある。
そこに靴を並べるのが、最もいい選択であると、私的には思う。
皆、棚に靴を並べるので、必然的にご飯を食べてる視界にみんなの靴がある。もちろん、自分のも。
大部分がフィットネスシューズ。
今日、その場所のランチ仲間とご飯を食べていて、そんな話になった。
彼女、そこで働き始めて最初のうちは、えー、こんな大量の靴のあるところでご飯を食べるの?と思ったが、段々慣れてきちゃった、と。
私は最初から全く気にならなかった。
私が靴を見ながらご飯を食べるのが何でもない理由。
最初はただ慣れているからかな、と思った。
たぶんそれだけじゃない。
カラダを動かしている人は、シューズをとても大切にする人が多い。自分の足を守ってくれるもの。
履く時、脱ぐ時、そこに心を込める。
紐の締め具合、緩め具合。
紐がねじれていれば、気になる。
次にまた手に取る時、やりよいように置く。
私はバレーボール選手でもあったので、当時はシューズをとても大切にしていた。
今でも、アクアシューズはきちんと干している。それも直射日光は避けて。劣化を防ぐため。
皆とても丁寧に靴を並べている。
何をする時に、どんな靴がいいか。
それぞれの状況が思い浮かぶ、
そしてきっと、丁寧に心を込めてそこに置いている。
なので、私にとって仕事仲間の靴を見るのは、それぞれどんなに靴を大切にしているのか、というのを感じられる大切な時間。
だから、花見ランチならぬ、靴見ランチは、私は好きだ。
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