エゴなし、って永久のテーマ。インストラクター20ウン年目の気づき。
グループレッスンで身体を動かすことを伝える、っていう仕事を続けて、アッと私が驚く20ウン年。どこが始まりだったのかわからないから、20ウン年としている。
毎日、レッスンが終わってシャワーを浴びるとき、今日の自分のレッスンを省みる。そして、水に流す、という作業をする。
とても気分良く終わる日もあれば、あ“ー、う“ーーー、と頭を抱えたくなったり、胸の奥がずーーーんと重くなる日もある。
どんなときにあ“ー、ゔーーー、胸が痛い、ときになるのか、その理由を挙げていると細かいことでキリがないのだが、最近その共通点がわかった。
エゴが出てしまった時、なのだ。
話は飛び、今年に入ってから直傳靈氣、音叉、というヒーリングを習った。その時に習ったのが、私がその人の身体を直そう、というエゴなく触ることが大切、音叉を鳴らす時もいい音を鳴らそう、としない方がいい。エゴのない音がいい、と教わった。
私がレッスン後、自己反省で撃沈するときは、たいていここをこうしたい!あの人の動きのここをこうしたい!というエゴ丸出しちゃんになった時だ。
来てくださった方に楽しんで帰って欲しいとか、少しでも身体が楽になって帰って欲しいとか、こころもすっきりして帰って欲しいとか、いろんな私の思いはあるけれど、そしてそういう思いを持ってレッスンをすることは大切と思うけれど。
相手を〇〇させようとそのエネルギーが変換してしまったときにごぉーんという鐘の音と共に地の底まで落ちていく感じが襲ってくるのだ。
レッスンをどう運ぶかという段取りや、内容に偏りがないかとかは事前にチェックするけれど、いざその時になったら、ただその瞬間にいて、やることをやる、といいのだ、と昨日わかった(笑)。ていうか、言葉になった。
まだまだ伸びしろあり、私。。
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