たくさんのヒント

一昨日、お世話になりますカラダファインの勉強会に参加してきた。

一つ一つ興味深かった。。。

運動機能症候群とは、画像では診断できない機能障害。

例えば、病院で画像診断をしても異常がない。なのに腰が痛い、首が痛い、膝が痛い。

それは、望ましくない動きの積み重ねから起きるもの。

残念ながら、おおもとの原因の望ましくない動きは、投薬や手術、それにマッサージや鍼などで改善することは難しい。動き方を指摘されたとしても、自力で改善できる人は割合として少ないだろう。

だから、信頼できる運動指導者の出番がもっと増えたらいいといつも思う。

私にも機能障害の経験がある。

20代の時、右腿裏から足先が痺れて仕方なく、デスクワークがしんどかった。当時の上司が有名なスポーツ整形外科のある大学病院を紹介してくれ、MRIを撮った。

結果、私の椎間板はなんの異常もなし。

当時の私は床に座るときぺちゃんこ座りしかしなかったから、そうなっても無理なかったのだ、と今となっては推測がつく。

そして、脳が痛みを感じてる。

これも経験あり。

私は二度ほど足首捻挫をしている。
高校生の時、二度目の捻挫はかなりひどく、どこかの靭帯が切れているかもしれないと言われた。腫れがひいて、固定のテーピングを外し、動かしてごらんと言われても足首が動かせない。

整骨院の先生が、ほらもう大丈夫なんだから動かしなさいと笑って私の足をピシャリと叩く。

その刺激で私の緊張がほぐれて、恐る恐るだけど足首を動かせた。

そう、その時高校生ながらに悟った(笑)。

私、足じゃなくてココロが痛くて動かせなかったんだ、って。怪我した時の(なんせボールの上に着地して足首を捻ったので)衝撃と痛みの記憶が、足首を動かすことを怖がらせていたんだな、って。

そして呼吸のこと。

ヨガのレッスンで相手を観察するとき、どこを見るのか。そしてどこに手を当てるのか。
今までもやっていたけど、これからもなお意識してみよう。

今日もまたたくさんヒントを頂戴した。

私自身のことも。

水中では浮力がサポートして楽に出来る動きも、そういえば陸のデモンストレーションでは自分の筋力で脚をあげているのだった(笑)。

カラダは魂の乗り物。
運転の仕方が適切なら、クルマの傷みも少なかろう。クルマの乗り心地が快適なら、魂もヨロコブだろう。

いつもありがとう。
カラダファインのみなさん。

自分のカラダを知ること、気づくこと。
私もとても共感。

moving meditation life

心も身体もアナタらしく美しく を応援するYOGAインストラクターKEIKOです

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