ニュートラルポジションと絶対的安心感。
最近、車の運転を再開した。
運転をしている時、好きな瞬間がある。
アクセルを踏んで加速して、その後ギアをニュートラルにする。ふわっと軽くなる。
その瞬間が好きだ。
「車は惰性で走るんだぞ。」
父が教えてくれた。
アクセルを踏み続けなくても、クルマは走る。
最近、ヨガの練習や普段の身体の使い方での自分的ブームが
「ニュートラルポジションを探せ」
である。
外旋でも内旋でもない、ニュートラル。
屈曲でも伸展でもない、ニュートラル。
その位置を探る作業が楽しい。
キャリーエルボー、ハイパーエクステンションの私にはやりがいのある作業だ。
ニュートラルポジションは、見方によっては物足りなく感じるかもしれない。
アクセルを踏んでいるようなドキドキ感よりは高め安定な感じ。
思いっきり外旋や内旋、屈曲や伸展をしている時のような刺激はない。
何も感じない、という感じ。
近くにいると不思議な絶対的な安心感があるという人がいる。
その中の代表格が彼なのだが。
そういった人達と一緒にいる時と、
ニュートラルポジションにいる時の感覚がおんなじだ、と気づいた。
軽くて、心地よくて、安定している。
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