母も初パーソナルトレーニング。
先月の父に続いて
母も82歳5ヶ月で生まれて初めてパーソナルトレーニングを受けた。またしげちゃんに吉川まで出張してもらった。
手術を何回もして、満身創痍なかんじの父に対して、母は血圧の薬を一つ飲むくらいでいたって元気。
毎日家の中をくるくると動き回り、自転車で買い物に出かける。
この私に対しても
圭子ちゃんは身体を動かすお仕事だから、お仕事以外で無理をさせちゃいけない
と思ってくれているらしく
買い物に一緒に行くと、
それは重いから私が持つわ。圭子ちゃんはお仕事前だから無理しないで、
という。
重いものの持ち方は私の方が数段上手いのでもちろん私が持つが、それでも毎回言う。
母は、20歳手前で結核を患って、長期療養していた。今となっては、その時の養生生活が役に立っているような気がする。無理をしない、疲れたら休む、そして身体の感覚にわりと敏感だ。
しげちゃんに母の身体を見てもらったら、結構疲れているみたい、って。そうだよな、あの働きっぷり。
家では私は父の方にかかりっきりで、あまり母の身体をを見ていない。母も母で、私が疲れているでしょうからと遠慮する。
だから今日はしげちゃんに見てもらってよかった。身体をほぐしてもらって気持ちよさそうで、その後簡単なエクササイズを教えてもらって。結構マジメに家でやるに違いない。
そして今日2回目のセッションだった父。
むくみはまだあるけど、身体の状態は先月よりいいということで安心。
椅子に座って、ひとしきり脚、足のエクササイズして。
さぁ立ってみてください、としげちゃんに言われて立ち上がったとき
見ていた母と私が思わずわぁーと声をあげた。
いつもは
んー、んー、んー、よっこいしょー
と立ちあがるのに
しゅたっ
と立ち上がった。
その後トイレに行く時も、
しゅたっ
と立って
すたすたすた
と歩いていた。
しげちゃんが、一家に一人パーソナルトレーナーがつくようになればいいと言っていたけど、私も本当にそう思う。
この後帰宅した時、クルマの中に重い荷物が入っていたのだが、母は圭子ちゃんお願いしていい?と身軽に階段を上がっていった。
その後仕事に出かけるとき、お見送りくらいしなくちゃね、と玄関まで出てきてくれた。
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