8月10日。富士登山の話の続き。ヨガの練習番外編とチームワーク。
普段登山なんてまったくしない私が、今年富士登山をしようと思った理由。
それは、ヨガの練習番外編。
富士山に登って帰ってくる過程で
いかにこの瞬間に意識を置き続けることができるか。
それを試してみたかった。
案の定、登りはじめて少しして始まる頭の中のお喋り。なんで寝ないで山登りなんかしてるんだろー、一体何時間後に頂上に着くんだろーか、などなど。
そういうものから自分を切り離してただただ一歩を進める。
途中、ガネーシャのマントラに助けられる。
オーム ガン ガナパティエ ナマハ
その後は、ほぼ毎日聴いているmigramの音が頭の中を流れていた。
登山の3日前、登山用品をレンタルしに行った。そこの店員さんに、ツアーか何かで登るんですか?と質問された。いえ、職場の人達と登るんです、と答えた。
その会話からだいぶ経って、店員さんがこう言った。職場の人達と登るなんて、仲がいいんですね。きっと楽しいですよ、と。
登りおわった今、思うことがある。
お互いを尊重しつつ、干渉しない。
そんなことが出来るメンバーだったので、とても楽しかった。一緒に登ったメンバーの大半は20代。その若さでそんなことを体得してる。皆、ずっと身体を動かしてきて、結構マジメにチームワークなんかを考えながらやってきた人達。
日頃の仕事でも、色んな人が関わりあって、それぞれの役割があって、その中で共通の目標に向かって成果を出す、ということをしている人達。
私、かつてはバレーボールっていうチームスポーツをしていて、その時の感覚を思い出した。
そして、私はフリーインストラクター、個人事業主、であるけれども。大きさは大小あれ、何かの組織の一部であるということを最近痛いほど感じる。自分一人で何かをやり遂げてるわけではない。
奢り、捨てよう。
あらためて思った。
そんなチームワークに長けた人達といると、気が楽で、楽しい。
私が立ったところは、このてっぺんらしい(笑)
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