アロマ音叉療法体験記〜心臓&血流バージョン。身体は貯蔵庫なのだ。
蒸し蒸しの暑さだった昨日、アロマ音叉のセッションを受けにてくてくと東京近郊までお出かけしました。
アロマ音叉のセッションがどのようなものかを簡単に言うと、音叉(楽器の音の調整などに使うのも音叉ですが、それを聴いたり身体に当てたりするようにアレンジされているそうです。)を身体に当ててもらったり、背骨に沿ってアロマオイルを垂らして貰ったり、という天国気分を味わえるセッションです。
いや、後に書きますが、決して天国気分だけではないのがアロマ音叉療法おそるべし、なんです。
私はこれを一年前から月1回ペースでお願いしております。1回2万5000円ほどなので、いやん高い!と思われる向きもありますが、私にとってはそれでも受ける価値があるのです。
このアロマ音叉療法にはいくつものバージョンがあり、身体の部位で分かれています。私、昨日は心臓&血流バージョンというのを選びました。
ごぉーーん、と始まりの音がする。
この時はもう目を閉じてしまっているので、セラピストの梨紗さんが一体何をどうやって鳴らしているのかわかりませぬ。
その前に、オーラのプロテクトと言って何やらいい香りのアロマオイルを嗅がされる(笑)ので、その辺りから意識は飛びはじめます。
心臓&血流バージョンの始まりは、何だか他のに比べてドラマチックな音に感じたなぁ。
その後は、仰向けで足裏や胸のあたりなどに音叉を当てて貰います。心地よい振動が伝わってきた‥と思いきや、このあたりで私の意識はなく。梨紗さんのうつ伏せになってください、の声でうーむと体勢を変える。
うつ伏せになると、背中にオイルを垂らして貰い、優しいマッサージが始まります。梨紗さんの手は、私の背骨の状態を観察している様子。そのうち音叉の振動を背中に感じ、またこのあたりからは全く記憶なし。
いつの間にか終わっていました。
セッション直後の私の反応は、その時によって違います。
昨日の心臓&血流バージョンの後は、何故にか泣いた後のような感覚でした。実際目も潤んでいました。
ちなみに、ソルフェジオ音叉の女性ホルモンバージョンというのを受けた時は、号泣に近いほど涙が止まらず、アロマ音叉療法のおそろしさ(笑)を思い知りました。自分も気づかない深いところで、感情の解放がおこるような感覚なのです。
セッション直後にセラピストの梨紗さんが私の背中や背骨の状態から感じとったことを教えてくれました。なんとそれは、この1〜2週間で私が感じていた喜怒哀楽と見事に一致していたのでした。
楽しくガハハと大笑いしたこと、ちょっと悲しかったこと、えーなんで?!と怒りを感じたこと。それらのひとつひとつを私の身体はちゃんと記憶しているのだな。心臓や肺や肝臓は、持ち主の私が自覚していなくても反応しているのだわ。身体すべての印象や感情を刻み込んでいる貯蔵庫とはホントだな、しみじみしました。
アロマ音叉療法のすごいところは、身体の持ち主の気づいていない、あるいはなかったことにしようとしている感情をも、ハイ、流しちゃいますよーとツンツン突っついてくれるところ、にあると私は思っています。
気づきと癒しが勝手に起こるのです。
アロマ音叉療法の仕組みは、いつかちゃんと学びたいなぁ〜
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