第3チャクラと第4チャクラの壁

私は2015年にチャクラワークというののティーチャートレーニングコースというのを受けている。


当時の私はいろいろとドン詰まっていて、ある疑問を持っていた。


それは


身体が元気なのに、不平不満怒り恨み愚痴タラタラの人が多いのはなぜだ???

だった。



それで、ヨガでなんとなく知っていたところのチャクラというものに何か紐解く鍵があるのではないかと、


友達の友達だったMasumi Lacoste先生の考案したチャクラワークというもののティーチャートレーニングコースに行ったのだ。



チャクラというものは、背骨沿って7つある(他の説もあり)。

チャクラワークのTTで解剖学講師をしているキーボー先生こと京都の健美サロン渡部の院長、渡部博樹氏は


チャクラとは、とてつもなく精密にデザインされた人体の謎を解き明かすためのカギのような要素を持ち合わせている、と言っておられる。



Masumi先生伝授のチャクラワークは、ヨガのポーズやクリア法(呼吸や瞑想など)、それに歌うことなど様々なワークを通して各チャクラを感じていく。


ティーチャートレーニング終了後、各チャクラについて最低2週間は自分でワークをして、それについてレポートを出す。

Masumi先生の寛大さのわりに、修了証をもらうにはなかなかガッツのいるコースなのである。

各自チャクラワークをして、自分の変化、一緒に受けた仲間の変化。そしてチャクラワークを体現しているMasumi先生の広がりっぷりはすごい。


このチャクラワークは、心身への気づきと変化を促すすっごいツールだと思っている。



私が実際チャクラワークをしてみて思ったことかある。


私のいるフィットネス業界というものは、第1〜第3チャクラワークあたりにかなり特化している、ということである。


特に第1チャクラ。肉体、物質。

このチャクラワークの中でも、第1〜第3チャクラ、まぁぎりぎり第4チャクラくらいまでは、フィットネスクラブでもやってるよねー、という内容が多い。


だけど、第5〜第7チャクラのワークで出てくるものは、フィットネスクラブではやってないものがほとんどである。例えば、歌う、瞑想する、マントラを唱える、などである。


肉体や物質に特化する事が悪いわけではなくて


第4〜第7チャクラのことを忘れてしまうことでいろいろな問題が起きているように思う。


例えば、場所の取り合い。

必要以上の批判、ジャッジメント。

人への依存

などなど。

肉体や物質への執着や

脳の働かせ過ぎで起こるいろんな問題。


フィットネスクラブに限ったことではないけれど。。。

全世界共通のモンダイ。


今私が唯一お仕事している大手のフィットネスクラブ、TIPNESS。


この会社がこの春からマインドフローヨガというのを開発して、展開している。


昨今話題のマインドフルネスを取り入れたヨガである。


私も研修を受け、綾瀬店でレッスンを持っている。運動量が少なく、瞑想やリラクゼーションの時間を十分に取る。


ヨガでぐいぐい身体を伸ばしたい、なんて思って来たら拍子抜け、してしまうだろう。


研修を受けた時、私はこれをフィットネスクラブでやろうとしたTIPNESSはスゴイ!と思った。ますます好きになった。これからのフィットネスクラブに必要なプログラムだと思った。


汗をかくわけでも、カラダをぐいぐい伸ばすのではなく、ただ今ここに意識を向ける、という練習。ジャッジをせず自分を観察する、という練習。


脳のストレスを解消することがどれだけ心身の健康に貢献するか。 



あることに気づいた。


運動強度の高いプログラムで汗を流したい、

こんなの簡単だからもっと難しく、もっときつくしてよ!!!

とおっしゃる方も

本質のところは思考が働かなくなるくらいカラダを使って、アタマすっきりさせたいのではないかと。


強度と難度を求め続けると、ちゃんとカラダの動かし方をわかっている人の場合はいいが

そうでないと怪我や慢性的な痛みに発展する可能性もある。


まぁ、もうひとつの方法として

瞑想なんかもいいんじゃないかと思う。


私の宝物のテキストのひとつ。
チャクラワークって
ますみ先生のHPから。
ヨガを教える姿勢、私がとても尊敬してお手本にしている方。ふだんのはっちゃけたフレンドリーな感じもとても素敵な方だ。

moving meditation life

心も身体もアナタらしく美しく を応援するYOGAインストラクターKEIKOです

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